ラピスラズリのパワーストーンは、脳の活性化を促し知力と知性を与えてくれるという意味。
ラピスラズリの清みきった蒼色はまるで宇宙ように深くて吸い込まれて行くようです。そして散りばめられた金色のバイライトは流星群。銀河系を漂っているような妄想に駆られます。古代より「聖なる石・最高のパワーを秘めた石」として世界中で崇められてきた精神性の高い石です。ラピスラズリは「最高の幸運」を呼び寄せる石といわれ、どんな危険からも身を守り、成功へと導く力があるとされます。またラピスラズリには心の邪念や嫉妬などネガティブなエネルギーを払うパワーがあり、気力がないときに活用することで生き生きとしたエネルギーをチャージしてくれるとされます。知恵と洞察力を高め先を見る力をもたらし、目先の結果にとらわれず、自分にとって本当に正しい方向へとまっすぐに導いてくれるでしょう。ラピスラズリはパワーストーンの中で、水晶と並び最も古くかつ強力な霊石。世界各地で「聖なる石」とされ、強力な邪気払いとして、神につながる石として、様々な儀式や呪術に用いられてきました。シュメール文明、メソポタミア文明の遺跡からも出土し、ツターンカーメン王の黄金の棺にもはめ込まれています。古代エジプトでは、ファラオや王族しか持ってはいけないとされた時期もありました。おそらくその強力なパワーを、王家以外の人間が使うことを怖れたからでしょう。モーゼの十戒を刻んだ石はラピスであったという話もあります。仏教においては七宝のひとつに数えられ、日本でも昔から水晶と瑠璃は「幸運の守り石」とされてきました。日本でも歴史は古く、正倉院の宝物にラピスラズリが使われたものが見られるそうです。
ラピスラズリは知恵と知性を増し、決断力をアップさせ、願いごとを叶え幸運を呼ぶチカラがあります。ラピスラズリは強力な邪気を祓い、ポジティブ思考に導いてくれます。ラピスラズリのパワーは、脳の活性化を促し知力と知性を与えてくれます。洞察力・直感力を養いますので、勉学に励む人や研究者やインスピレーションが必要な人、表現力・企画力が欲しい人、ギャンブラーなどにはぴったりです。ラピスラズリは迷いさまよう人の「内なる視力」を強化し、物事の内実を見極める力を養い、正しい決断ができるようになります。ラピスラズリの不思議なチカラは頭の回転が速くなるうえに、喉のチャクラを刺激して表現力が豊かになるため、口下手な人でも会話がうまくなり、特にセールスマンや、何かを発表する人は重宝するでしょう。またラピスラズリは「瞑想の石」と呼ばれるほど思索の助けをしてくれるといいます。イメージの視覚化を助け、想念を増幅し、その現実化を促進するのです。ラピスラズリが「願いを実現する奇跡の石」とされるのはこのためです。開運効果以上に、ラピスラズリが古来から非常に重要視されてきたのは、それが「神につながる石」だからです。この石とともに瞑想し、石の内部に入り込んだ自分をイメージすることを繰り返していくと、自らの大いなる自己、ハイヤーセルフとコンタクトする道が開かれるといいます。人は時としてそれが否定的なものにしろ肯定的なものにしろ、他人からの言葉や態度に影響されて自分を見失ってしまうことがあります。ラピスラズリはそんなメンタル体(精神)のなかに蓄積されたゴミを洗い流し、真実の自分を見いださせてくれる石です。いわばラピスラズリは、自分の内面に存在するスピリチュアルな王国を統治する支配者(王様)といえるのです。ラピスラズリは心のなかにあるディープブルーの闇を通り抜けて金色の知恵に到達するスピリチュアルな浄化力を与えてくれると言われています。
ラピスラズリは頭がよくなりたい・受験に合格したい・勘を鋭くしたい・優柔不断を治したい・願いを叶えたい・会話がうまくなりたい・積極的になりたい・決断力と実行力が欲しい、ラピスラズリはそう願うあなたに救いの手を差し延べてくれます。ストーン・ヒーリングの分野では、精神のバランスを取るという効果で諸説が一致しています。ラピスラズリは抑圧的な感情を解き放ち、ポジティブな波動を増幅して放つので、くよくよしがちな人、積極的になりたい人、悩んでいる人などには是非おすすめしたい石です。低迷する社会に生きる今の日本人にとって、もっとも必要な石ではないでしょうか?肉体面では、視力低下の抑制や血液関連の障害、てんかん、鬱病、流産の防止などにラピスラズリは効果があるとされます。またラピスラズリは美肌効果を指摘する報告もあり、これはラピスラズリの放つ青い波動が、人の皮膚細胞を活性化させるためであると言われています。ラピスラズリというのは通称で、青金石(英名はLazurite)という鉱物です。それは、金色や白っぽいところは除いて、星々がきらめく夜空のようなコバルトブルーに彩られている部分を指します。またラピスラズリは通称で、青金石(英名はLazurite)という鉱物です。それは、金色や白っぽいところは除いて、星々がきらめく夜空のようなコバルトブルーに彩られている部分を指します。また、輝く星を思わせるその金色の部分は黄鉄鉱(パイライト)白い筋状の模様は方解石(カルサイト)または長石、あるいは別の鉱物の場合があります。古代のメソポタミア文明やエジプト文明のころには「支配者の石」としてラピスラズリは王族の装飾品や神事に使われています。ラピスラズリは「青い石」という意味のペルシャ語、「lazur」に由来しています。そんなラピスラズリは特殊な元素や温度条件のなかで生まれます。そのため、産地はロシア、アメリカ、チリなど、限られた地域でしか採掘されません。ちなみに、アフガニスタンのバダフシャン地方で採れたラピスラズリは最高品質(宝石としてはインクルージョンが少なく、色の濃いものが上質とされています)を誇ると言われています。